子供は親を選んで生まれてくる!?
以前とっても興味深い映画を観ました。「かみさまとのやくそく」というタイトルの映画です。
胎内記憶
赤ちゃんが生まれてくる前のこと、お母さんのお腹の中にいるときのことを覚えている子供たちが出てきて、胎内記憶、と言われることを話してくれるシーンがありました。
「お母さんがかわいかったから!」
「優しそうだったからママの子になりたいって思ったの!」
「お兄ちゃんと一緒に入ろうねって約束したから!」
などとっても微笑ましいですね、ママを選んで生まれてきたんだよ、なんて言われたら泣いてしまいそうです。
中には、寂しそうにしてたから、と話す子もいました。
子供の気持ちに寄り添う
そして、中でもすごく印象深かったのが、育児のプロフェッショナルの方が出てきて
赤ちゃんが泣いたり、転んだりしたときに
「いい子だから泣かないで~」とか「痛くない痛くない!大丈夫だよ」って
言わないで、ってことを話していました。
まず、赤ちゃんは大好きなママに認められたいのだそうです。
だから、「そっか、~ちゃんは寂しくて泣いてるのかな、そうだよね、寂しいよね」
「痛かったねー!」っと赤ちゃんに寄り添ってあげてくださいと。
ごつんと転んで大泣きしているのに、痛くない痛くない、なんて、なんで痛くて泣いてるのに、痛くないって言うの?って小さいながらも思ってしまうのだそうです。
ママの笑顔を見たい♪
赤ちゃんは生まれてくるときに、ママを幸せにしたい、と思って生まれてくるのだそうです。無事に生まれてきてくれただけでも、幸せを運んできてくれたことになりますよね。
いつでも、赤ちゃんはママの笑顔を見ると幸せになるのだそうです。
どんなに小さくてもわかっている。
だから、よくこの子のために、と歯を食いしばって必死になって辛い思いをして仕事を頑張って苦労させないように、とやっているのを、子供は見ていて、なんで僕がいるのに、そんなにつらいの?僕のせいでつらいの?幸せじゃないの?って感じてしまう。
というコメントを胎内記憶を研究している先生が話していました。
パパ、ママの笑顔は赤ちゃんにとって、とても大切なのだと思います。
この映画を観て今までの価値観がちょっと変わったというか、楽になった感じがします。もし、これから育児が出来るのかなと心配になっている方や、育児にいっぱいいっぱいになってもやもやしてしまっているママがいたら是非観てみてくださいね♪